母乳か、ミルクか?《ミルク編》
長男の時は、
完全母乳で育てました。
途中ちょと大変だったことは、
《母乳編》に書いてます。
長男の時と同様、
次男も同じ方法ですれば、
きっとこの子も!
と思っていました。
母乳育児へのこだわり
次男のこと。
次男は2798gで生まれました。
いたって普通。
これからたくさん飲ませて大きく育てる!
私は母乳がたくさん出る体質になった!
そう思っていました。
が、
次男はまず、
長男のように、
うまく吸うことがなかなかできなかった。
今思えばそれが始まり。
そこで気付いたらよかったのに、
私はこだわり続けてしまいました。
この子も母乳で育てたいと。
次男の吸う力をサポートするために、
補助具のようなものを付けたことも。
それでも出ませんでした。
そもそも、
'吸う力'が上手く、
母の私に伝わらなければ、
母乳は作られないようで…
次男は吸うのに疲れて、
大して飲んでいないのに、
疲れて寝てしまっていました(-_-)zzz
でも、
長男の時みたいに泣かなかったので、
私もそんなに焦りはなく。
2人目の慣れって怖い。
子どもは1人ひとりそれぞれなのにね。
まあまあ飲んでくれていると、
錯覚していたんです。
いや錯覚していたというか…
飲めていないのに、
飲んでいると思いたかっただけなのかもしれません。
低体重で大学病院行き
次男1ヶ月健診の時。
まわりの赤ちゃんよりも明らかに小さい。
1人だけ生まれたての新生児のよう。
病院で体重を計ると、
3296gΣ(゚д゚lll)
なんと1ヶ月で500gしか増えてませんでした。
母乳が出にくいのに、
ミルクは全く足していなかったので、
即刻、
ミルクもあげるようにと言われました。
さらに、
低体重児と診断され、
大学病院を受診するように言われました。
後日、
その大学病院では、
次男の栄養状態など診られましたが、
その時点では特に大きな問題は見つかりませんでした。
とにかく安心しました(*´Д`*)
そこでも当然、
ミルクをしっかり飲ませることを言われ、
私の気持ちは完全に切り替わったのでした。
低体重と発達障害の関係は?
ほんとに、
次男にはかわいそうなことをしました。
その後も、
母乳は変わらずあげながらも、
あとからミルクを飲ませると、
200mlなんてもうあっという間!(◎_◎;)
これまでずっと、
いつもお腹空かせていたんだろうな…
ほんとにごめんね>_<
それからは、
遅ればせながらも体重は着々と増えていきました。
生後最初の1~2ヶ月、
しっかり体重を増やさなければならないこの時期に、
そんなことをしていたものだから…
次男は、
やはり今でも標準より小さいです。
さらに、
5歳で発達障害の診断を受けた時は、
もしかしてと、
低体重にしてしまったこのことが原因では!と、
後の祭りと思いながらも調べてみましたが、
発達障害は、
先天的な脳の異常とのことで、
生まれてからの栄養状態は関係ないとの結論でした。
しっかり飲めなかった時の反動か!
この次男くんいろいろある子ですが、
三兄弟の中で1番早く、
10ヶ月で知らない間に母乳&ミルクを卒業し、
離乳食をバクバク食べる!
なんとも作り甲斐、
食べさせ甲斐のある子に(*´∀`)♪
とにかく、
食べることが大好きな子に育ちました。
小さい体ながら、
本当によく食べる子です。
病気することもあまりなく、
元気に育ってくれていることが、
本当に嬉しい。
感謝です(*^ω^*)
最後に
母乳をあげる方が楽だとか、
栄養があるとか言いますが、
それも赤ちゃんの様子と、
お母さんの食べるものによっても変わってきます。
そして、
ミルクだって今は、
市販でも良いものがたくさん出ているとのこと。
何より大切なのは、
お母さん自身が焦らず、
ゆったりした気持ちで授乳することではないでしょうか。
家族や、ママ友、
または保健センターなどの地域の施設など、
相談したり、
まわりにきちんと話していくことをしていると、
お母さん自身余裕を持って、
子育てできるのでは。
1人でなく、
まわりとの、人との関わりが、
親子にとって大切だなあーと、
私自身、
子ども達が大きくなった今でも、
感じていることです(*^ω^*)